2021-04-22 第204回国会 参議院 内閣委員会 第14号
これは、ヨーロッパは歴史的に言って、我が党の田村智子議員からもありましたように、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺に個人情報のデータが使われたとか、東ドイツの秘密警察のシュタージの国民監視が続いたとかいろんなことがあって、非常に個人のプライバシー、個人情報については敏感なわけですね。
これは、ヨーロッパは歴史的に言って、我が党の田村智子議員からもありましたように、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺に個人情報のデータが使われたとか、東ドイツの秘密警察のシュタージの国民監視が続いたとかいろんなことがあって、非常に個人のプライバシー、個人情報については敏感なわけですね。
誰も秘密警察を恐れない、秘密警察を押しのけて脱北するということですね。収容所に行きたいのか、それじゃ収容所に入れるぞと言われても、じゃ入れろ、飢え死にするんだったら一緒だからと言って押しのけて中国に逃げると、そういうことがあった。要するに、恐怖政治の権威が、あるいは社会システムが崩壊したというふうに言ってもいい。
先ほど、九〇年代の前半、それこそ脱北者の方の中には秘密警察を押しのけてでも脱北をするような、そういう時期もあったというお話がございました。では、現状、今最もタイムリーな時点で、今の北朝鮮の方々の庶民の思いといいますか現状、これ分かる範囲で結構でございます、今、指導部との温度差やあるいは思いの濃淡、こういったものがもしお分かりでしたら教えていただけないでしょうか。
それから、この国家安全保衛部という組織、詳細はわかりません、これは秘密警察でございますので。ただ、そこの禹東則という第一副部長、つまり副部長のトップの人間は、公開されている情報によりますと大将である、つまり星四つであるということが知られております。 引き続き、北朝鮮に関しては、さまざまな情報を政府全体となって集約して分析していきたいと思っております。
○丸山委員 しっかり開始したという条件の部分を、交渉事ですので全てを出せというふうに申し上げるつもりももちろんありませんし、そういうのは難しいのはわかっておりますが、一方で、国民の皆さんも非常に気になる部分でございますし、大事な部分だと思いますので、お話しできる範囲で構わないのですが、一部報道で、第一書記が直轄するような組織なり、いわゆる保衛部、秘密警察とか、そういった方々が入ることが条件の一つだという
当時、随分流布されていたうわさは、CIA、アメリカの中央情報局がペルーの秘密警察と相当つながっていて、CIAは事前にその突入計画の内容を知っていたと。しかるに、我が国はそれを一切、ペルーはもちろんのこと、同盟国であるアメリカからも教えてもらえなかった。それはなぜか。
私は、こんなことが通ったら、本来市民の福祉のための組織であるべき市役所が市民を監視するためのまるで秘密警察のような組織に変質させられてしまうと感じております。 総理、こんなことは憲法十九条、思想、良心の自由に照らして、日本国内のどこであっても絶対に許されないと思いますが、総理の認識を伺いたいと思います。
これが、報道には、いかにも何か防衛大臣が直接秘密警察をやるように指示できるような、北澤俊美防衛大臣直轄諜報部隊などというふうに名前まで書いてありまして、私の性格上どうも誤解されているのかなというふうにも思ったんですが、全くそうではなくて、一つには、オウム真理教が、隊の中にその信者がおって、これが活動したということについて非常に大きな問題意識を持って、保全隊の統一的なものに前政権でおつくりをいただいたということでありますので
○北澤国務大臣 今の御質問を聞いておりますと、最後に、うのみにしてと、こう言われますと、普通、うのみということになると、何のしんしゃくもせず不用意に報告を聞いている、こういうふうにとられがちでありますが、私は、これは極めて重大なことで、たとえある一紙であっても、こういうものを連続して四日間も報道して、いかにも自衛隊の内部に秘密、そしてまた秘密警察的な動きがあるというようなことを国民の一部に対してでも
秘密警察の役割まで自衛隊に求めているんです。むちゃくちゃですよね。民間人の思想を公的機関がチェックしなさいという通達を出している。憲法に保障された表現の自由に反するゆゆしい事態です。これこそ、まさに菅内閣の隠ぺい体質そのものですよ。 この通達は政務三役が指示をして事務次官に出させたと言われていますけれども、間違いないのか。
このミスターXは、先ほどお話ししましたように、秘密警察、国家安全保衛部の最高幹部であります。 つまり、この十年間、少なく見積もってこの十年間、日本の対北朝鮮交渉は先方の秘密機関あるいは工作機関を相手に行われてきたということなんです。 そこで、齋木局長にお尋ねをしたいんですが、局長が通常の外交交渉を北朝鮮以外の国とされる場合には、これは当然それぞれの国の外交官を相手にされていると思うんですね。
○風間直樹君 局長のお立場では、過去、おっしゃるように、秘密警察や工作機関の担当者と交渉されたことはないということだろうと思いますので、ちょっとこの問いお答えにくいのかもしれません。 今日、私が大臣それから官房長官、局長に是非お願いをしたいことが一点ございます。
○風間直樹君 済みません、ちょっと今聞き取りにくかったんですが、局長が交渉相手とされる場合の外交官と、この秘密警察ないし工作機関の担当員との違い、局長から御覧になって何でしょうか、もう一回お願いします。
ですから、今、私が示した四人のうち、呉克烈さんは軍を掌握している、それから李済剛さんという組織指導部第一副部長は秘密警察と軍の関係を持っていると言われていまして、その勢力の中で物事が決まっていくというのがどうも現実です。 ただ、いずれの勢力も、金正日総書記を掲げていないと北朝鮮は統治できないという事実はみんな理解している、その範囲の中でやっている。
この社会文化部の部長であり大物幹部の姜周一という人がいるんですが、この人が二月初めに秘密警察の国家保衛部に逮捕され、失脚されたということは確認されています。対日工作の責任者の一人ですから、対日政策に大きな影響が出てくることは間違いないだろうと。姜周一は今年一月に日本の政治家に招待状を送り、平壌でひそかに会談したことが確認されています。この会談も逮捕の理由の一つではないかと見られています。
それから、北朝鮮の中で政府に批判的なことを言うと、いわゆる国家保安部、秘密警察と言ってもいいのかもしれませんが、それに密告をされてえらい目に遭うというようなこともございます。 当然、他方で、こういう国内的にも食料事情が厳しい、それから、まともな仕事もない、脱北者の方がたくさん出てきているというような状況もございますので、相当やはり国内に金正日政権に対する不満が出てきているという情報もございます。
こうした交渉は、秘密警察や工作機関が国民を犠牲にして秘密の取引をするときに行うやり方です。この点についていかがお考えでしょうか。
それを読みますと、横田めぐみさんの生活した招待所についてというと、これは秘密警察、特殊機関の秘密になっていて答えられない、そういう答えが書かれています。そしてまた、臨時カルテについても、特殊機関が持って帰ってしまったと。また、めぐみさんの拉致が突発的なものだったという、そういうことに関連して、ならば本来業務の計画書を出せというと、これは特殊機関の秘密であって答えられない。
どうも怪しいで、何をしておるんや、秘密警察のようなことをしているんじゃないかという疑念を抱かれるようなことが決してないように、これから先、情報公開であるとか説明責任というものを委員長としてどうお考えなのか、御所見をいただきたいと思います。
先ほど副大臣から御報告をいただきましたこの実務者協議に関する報告の中でも、この陳日宝人民保安省局長が参加しての調査についての協議であったということが言われておりますけれども、報道の中でございますが、人民保安省というのは日本でいえば例えば一般の警察に当たるもので、いわゆる秘密警察に当たる国家安全保衛部ではないというようなことを言われております。
結局、今の北朝鮮の中に反体制組織というものが存在しない、あるいはそれを組織することが難しいというところがあの体制を存続させているかぎでありまして、それは秘密警察を初めとする監視網というものがしっかりとしているということであります。 北朝鮮の多くの人たちは、金正日体制に対して以前ほど忠誠心を持っていないでしょう。
しかも、例えばかつてのフセイン体制みたいに秘密警察とか、要するに国民、市民を圧迫する警察ではなくて、いわゆる交番的なコミュニティー警察というものが非常に重視されているんですね。ですから、日本の交番制度などはわざわざJICAがお金を出したりして研修をしたり、あるいは各国でもKOBANというローマ字で書いたそういうコミュニティーポリスボックスを設けているところがふえてきている。
といいますのは、例えば、四十数万人いたという軍隊が武器を持って消えてしまったというようなことから始まって、非常に武器が出回っていて、彼らは、軍隊に属していた軍人は今失業状態にある、そして、秘密警察、軍事警察あるいは警察官、一般公務員もまだ雇われていないという失業状態にあって、彼らが次第に生活が困窮をしていけばいくほど、今度は治安の大きな問題になってくるわけです。
そうしないと、だって丸腰、それから失業している軍隊の人たちですよ、あるいはいろいろな秘密警察なんかがいますよ。彼らは失業しているから、だから物取りに走るんですよ。やはり生活をしなければいけない、だから物取りに走って強盗になる、野盗になる、そういうことなんですよ。そこは混然一体となっているからあの地域は怖いと言っているんですよ。